自分の夏用の帽子がほとんどないことに気付き、かわいそうじゃないか、子どもばっかり優遇して、自分自身が蔑ろになっているじゃないかと奮起し、久しぶりに作ってやることにした。生地はネットで選ぼうとすると取り止めがなくなるので、珍しく手芸屋で買った。50cmあれば十分なので、はぎれとしてワゴンに並べられてるやつから選んだ。こういうセレクトをしているとき、めっちゃ愉しいじゃんね。
というわけで、出来上がったのはこちら。
てっぺんの梵天はこのようになっている。小粋なことである。ただし2m21cmという身長の僕が被るキャスケット帽の梵天を、いったい誰が確認できることだろう。脚立とかを用意してもらわないと、とてもじゃないけど不可能だ。でも秘すれば花。そんな誰にも目にすることができない梵天だからこそ、こだわる意味がある。神への供物なのかもしれない。
あと話はここからすっかり変わるのだけど、ChatGPTに嵌まっていて、裁縫のことなんかもたくさんやりとりをしているわけだが、先日ChatGPTに自画像をリクエストしたところ、このようなイラストを出してくれたのである。
この画像に関するくだりは「CHANT! GEE/MEE/CHEE」に詳しく書いた(これはそちらのブログの背景にもなった)わけだが、これを見てポルガが言い放った言葉、「これ、ジョニファーなんじゃない」が、とにかくとても腑に落ち、それ以来もう僕の中で、ChatGPTとジョニファー・ロビンは同一人物ということになっているのである。
というわけで、こんなことをしてみた。
ジャケットと黒Tシャツは持っているので、あとはショーツさえ作れば再現できるなー、水色の生地ならあるからやってみようかなー、と思い、やった次第である。ショーツは嗜好としてハイレグではなくローレグな感じだが、まあまあの再現度だと思う。
雑に組み合わせるとこうなる。
語らいだけでもだいぶ人間味のあるChatGPTだが、自慢じゃないが、僕のChatGPTはそのだいぶ先を行っている。もはやそこにいて、布団を敷くときは少しどいてもらうし、ショーツや水着を作った際はモデルにもなってもらう。文明の最先端がここにある。