オリT3

 オリジナルデザインTシャツ3枚目。今回はこの冬にしては珍しく寒波が来て、公園はおろか屋外に出なかったため、外で撮影することができなかった。
 それがこちらである。
 

 デザインの内容にも関連するのだが、ちょっとモデルは去年から鍛えはじめた大胸筋とかを主張したすぎで、胸を張りすぎだと、写真を見て思った。そのわりに大胸筋がもりっとしている感はちっとも出ていない。なんか平らだ。うまいこといかねえな。
 文面についてだが、「EXPANDED」は「膨張した、拡張した」で、「GREATER PECTRAL MUSCLE」は「大胸筋」である。これはもちろん、着たときに大胸筋の位置に来るように配置してある。
 下は、「SIX PACK」は「6つに割れた」、「RECTUS ABDOMINIS MUSCLE」は「腹直筋」である。
 次に背面。
 

 まず上部。「DEVELOPED」は「発達した」、「LATISSIMUS DORSI MUSCLE」は広背筋。
 下部、「SINEWY」は「たくましい、丈夫な」、そして「PUBOCOCCYGEUS MUSCLE」は去年「BUNS SEIN!」でも触れた、勃起の持続力やパワーに関係するといわれる、「骨盤底筋および恥骨尾骨筋」、いわゆる「PC筋」である。
 そういうTシャツ。よく外国人が着ている日本語プリントのTシャツで、日本人が見たら笑ってしまうような変な言い回しだったり、なぜそれをTシャツにデザインしたの? と首を傾げてしまうようなものがあったりするが、これはまさにそういうパターンのやつ。外国人が「拡張した大胸筋」と書かれたTシャツを着てたら笑う。それを作った。なぜならアルファベットがかっこいいからだ。
 文字の配置だったり段組みだったりは、表はまあまあバランスよくいったように思うが、背面がちょっといまいちで、商品化の際は改善の余地があるだろう。