オリT5

 デザインTシャツの作成報告。
 「4」と同じ撮影日のため、クセのすごいズボンも一緒。
 

 「BUNS SEIN!」である。
 「BUNS SEIN!」とは、目下エロ関係の話題を書くブログのタイトルだが、もともとは、「まんぐり返し」という言葉があまりにも下品だということで(別に誰かに相談されたわけではない)、別の表現を考えた結果、元から僕が女性器のことをそう呼んでいた「BUNS」と、ドイツ語の哲学用語で「存在」を意味する「SEIN」(ザイン)を結び付けたことによって誕生した造語である。略すと「バンザイ」となり、なるほど足を持ち上げるあの様がバンザイしているともいえる、というなかなかよくできた言葉なのである。
 だからそれをTシャツにした。
 水色に白文字、しかも細めのシュッとしたフォントとしたことで、とても上品でさわやかな感じに仕上がった。そして意味は「まんぐり返し」である。
 ちなみに今回のTシャツは、これまでのものよりもひとつ小さいサイズとなっている。素材のTシャツは、「今後どれで量産していくか」を見定めるために、いろんなメーカーのいろんなサイズをちょこちょこと買っていて、これはだいぶ小さいほうのもの。それでなにがいいたいかというと、胸のあたりがマジでちょっと隆起している、ということだ。日々の筋トレが実を結び、胸筋がまあまあ盛り上がってきたのだ。だから小さいサイズのTシャツを着ると、形が現れる。その様に感動した。どうしようかな、このサイズで確定しようかな。でも筋肉質の男がピチッとしたTシャツ着るのって、ベタ過ぎて恥ずかしいかな。職場にも着てくしな。


 ちなみに背面はこう。
 「BECAUSE SAUSAGES ARE INSERTED」。なぜならソーセージが挿入されるから。
 これは「なぜ女性器が「バンズ」なのか」の説明であると同時に、ソーセージを出すことでゼインという言葉を頂戴したドイツへの謝意も兼ねている。律儀な男なのだ。
 前面に「まんぐり返し」、背面に「肉棒の挿入」。
 要するにゴリゴリのセクハラTシャツである。職場にTシャツを着ていくと書いたが、これはちょっとまずいかもしれない。別に人のTシャツのプリントなんて誰も気にしないよ、という話なのだが、もしも誰かの気が向いて、手元のスマートフォンで「BUNS SEIN!」を検索したら、たちまちこのセクハラは白日の下に晒される。
 日常ではガンガン着ようと思う。オシャレなセクハラということで、セクシャレハラスメントという新ジャンルを提言したい。ハラスメントじゃないですけどね。