キャスケット その2


 ひとつ目のキャスケットを作ったとき、だいぶ感動して、これからいっぱい作ろう、と思ったのだけど、それが10月半ばのことなので、気づけば3ヶ月以上経っていた。びっくりする。月日、マジヤバいんだけど! ヤバくない? 月日マジで。チョーウケる。
 というわけで第2弾はこちら。


 モデルはピイガにお願いした。そのためポルガに被らせた第1弾以上に、帽子が巨大に見える。おかしいな。僕は頭が小さくて11頭身あるんだけどな。身長が4メートルくらいあるのかな。ひとつ嘘をつくとそれに合わせてたくさん嘘をつかなければならなくなるな。
 画像だと濃い部分が黒のように見えるが、実物は紺色である。ちなみにこれも第1弾と同じく、ダイソーのはぎれ。110円を2枚。
 2作目の工夫した点として、柄合わせがある。1作目は、作り方の本に書いてあった通り、生地の目に対して斜めに型紙を置いて裁断したのだが、チェック柄でそれをやると柄がぐちゃぐちゃになるし、そもそも服と違って、伸縮の方向なんて別にどうでもいいはずだと思ったので、とにかく柄優先で裁断をした。後ろから見ると分かりやすい。


 8枚のパーツが、同心円というのか、整然とした図形を作り出していて、とても気持ちがいい。いい出来である。やっぱり柄合わせするといいな。
 次は3ヶ月も空けずに作りたいと思っている。作業自体はそこまで大変じゃないのだけど、なんか取り掛かる踏ん切りがつきにくいんだよな。